松尾大社 : Matsuo Taisha

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松尾大社(まつのおたいしゃ)は、京都府京都市西京区嵐山宮町にある神社。式内社(名神大社)で、二十二社(上七社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。

主祭神は次の2柱。
大山咋神 (おおやまぐいのかみ)
中津島姫命 (なかつしまひめのみこと) – 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)の別名とする。
『延喜式』神名帳において「松尾神社二座」と見えるように、松尾大社の祭神は古くから2柱とされている。

大山咋神について
祭神2柱のうち大山咋神(おおやまぐいのかみ)は、『古事記』(和銅5年(712年)成立)や『先代旧事本紀』において、大年神と天知迦流美豆比売(あめのかるみずひめ)の間の子であると記されるほか、

「大山咋神。亦の名は山末之大主神。此の神は近淡海国の日枝の山に坐し、亦葛野の松尾に坐して、鳴鏑(なりかぶら)を用つ神ぞ。」
— 『古事記』大国主命段
と記されている。

京都市西部、四条通西端に位置し、東端の八坂神社(祇園社)と対峙して鎮座する。盆地の西縁をなす松尾山(標高223メートル)を背景とし、桂川流域を開発した渡来系氏族の秦氏により松尾山の神として平安京以前から奉斎された。平安京遷都後は東の賀茂神社(賀茂別雷神社・賀茂御祖神社)とともに「東の厳神、西の猛霊」と並び称され、西の王城鎮護社に位置づけられていた。中世以降は酒の神としても信仰され、現在においても醸造家からの信仰の篤い神社である。

本殿は室町時代の造営で、全国でも類例の少ない両流造であり国の重要文化財に指定されている。また多くの神像を有することでも知られ、男神像2躯・女神像1躯の計3躯が国の重要文化財に、ほか16躯が京都府指定有形文化財に指定されている。そのほか、神使を亀とすることでも知られる。


Our address

Address:
京都府京都市西京区嵐山宮町3
GPS:
34.999967, 135.6851729
Web:
http://www.matsunoo.or.jp/

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