北海道神宮 : Hokkaido Jingu

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北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)は、北海道札幌市中央区にある神社。円山公園に隣接する。1964年(昭和39年)までは札幌神社。旧官幣大社であり、現在は神社本庁の別表神社。また、全国一の宮会より蝦夷国新一の宮に認定されている。

北海道の開拓当時樺太・千島に進出を進めていたロシアに対する守りということで、大鳥居が北東を向いている。末社である開拓神社には間宮林蔵などの北海道開拓の功労者が数多く祀られている。
北海道神宮崇敬奉賛会がある。

祭神:
大国魂神(おおくにたまのかみ)
大那牟遅神(おおなむちのかみ、大国主命〈おおくにぬしのみこと〉の別名)
少彦名神(すくなひこなのかみ)
明治天皇(めいじてんのう)

北海道の開拓は明治初年から懸案事項となっていたが、開拓にあたって、明治天皇は北海道鎮護の神を祭祀するよう勅を発した(明治2年9月21日)。北海道開拓の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の開拓三神が奉遷されることになった。北海道鎮座神祭が行われ、北海道開拓使長官の東久世通禧以下23名らが参列した。神祇伯中山忠能によって祭祀が行われ、三面の神鏡が東久世通禧に託された

東久世通禧の名代として島義勇が三神鏡を携えて札幌に赴くことになった。島義勇は自ら神体を背負い、雷電、黒松内、岩内、余市を経て10月に銭函に到着した。札幌に官舎が完成してすぐの12月3日に札幌に移った。

札幌に着任した島義勇は、明治天皇から預かった開拓三神を既に早山清太郎が札幌で祀っていたことに感銘を受け、1870年(明治3年)5月に北海道 (令制)石狩国札幌郡の創成川河畔に仮社殿を造り、官舎から神代を移して開拓神勅祭社とし、北海道一宮と称した。

1871年(明治4年)6月14日に勅旨によって札幌神社と命名され、国幣小社に列せられた。当時の東久世通禧の日誌によると、明治天皇の勅命によって奉斎されたことから、札幌神社は勅祭社と同様の扱いとされた。

第二次大戦後は神社本庁の別表神社となった。
1964年(昭和39年)、明治天皇を増祀し、社名を現在の北海道神宮へと改めた。

1974年(昭和49年)11月10日に何者かに放火されて本殿・祝詞殿・内拝殿などが全焼(北海道神宮放火事件)。全焼した建物は4年後の1978年(昭和53年)に再建された。


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北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
GPS:
43.0550728, 141.30756150000002
Web:
http://www.hokkaidojingu.or.jp/

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