都農神社 : Tsuno Jinja

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都農神社(つのじんじゃ)は、宮崎県児湯郡都農町にある神社。式内社、日向国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。
明治以前は「宮崎社」「宮崎宮」とも称されていた。地元では「一の宮神社」とも呼ばれる。

社伝によれば、神武天皇即位の6年前、天皇が東征に向かう際に鎮祭したことに始まるという。また神功皇后が三韓征伐に際して舟の守護神として「吐乃大明神」を勧請したとの『塵添壒囊抄』の記事を引用して、皇后が凱旋後に社殿を造営したのが初めであると伝えている。

都農町一帯には縄文時代以来の遺跡が分布するほか、円墳や前方後円墳など20基以上の古墳(都農古墳群)もあり、当社鎮座地付近からも土器・石器類が出土している。このように早くから人が居住していたことが知られ、守護神としての当社の歴史も太古の昔に遡るものとされる。

承和4年(837年)に官社に列し、承和10年(843年)従五位下が授けられ(以上『続日本後紀』)、天安2年(858年)従四位上に昇叙された(『日本三代実録』)。『延喜式』神名帳では日向国児湯郡に「都農神社」と記載され、式内社に列している。当時は壮大な社殿と広大な境内を有する日向国第一の大社であったと伝えられている。


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宮崎県児湯郡都農町大字川北13294
GPS:
32.2623838, 131.55806789999997

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