馬場都都古別神社 : Baba TsuTsu Kowake Jinja

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都都古別神社(つつこわけじんじゃ)は、福島県東白川郡棚倉町にある神社。延喜式神名帳の名神大社。旧国幣中社。神社本庁の別表神社。陸奥国一宮。

 棚倉町には「都都古別神社」と称する神社が2社、馬場と八槻大宮にある。どちらも同じような由緒を伝え、同じ祭神を祀り、名神大社・陸奥国一宮を称しているが、共通の祭事はなく、別の神社である。このように「都都古別神社」がなぜ同町内に2社あるのか、その理由は不明であるが、現地では両社を区別するため鎮座地名をとって馬場都都古別神社(ばば―)・八槻都都古別神社(やつき―)のように呼んでいる。同じ久慈川沿いにある馬場都都古別神社、八槻都都古別神社と近津神社と合わせて近津三社と言われ、馬場都都古別神社は上之宮、八槻都都古別神社は中之宮とも呼ばれる。

 延喜式神名帳には「都都古和気神社」と記載されており、江戸時代まではこのように称していたが、明治時代の太政官符に「都都古別神社」と記載されていたことから以降「わけ」には「別」の字をあてるようになった。第二次大戦後、馬場都都古別神社は正式の表記を旧来の「和氣」に戻している。なお、福島県石川郡石川町にも同じアヂスキタカヒコネノミコトを祀る石都々古和気神社があり、同じく陸奥国一宮とされているが、都都古別神社との関係は不明である。

祭神:
アヂスキタカヒコネノミコト-主祭神。
日本武尊

社伝によると、人皇第12代景行天皇の御代、日本武尊が奥羽鎮撫の際に都都古和気神(味耜高彦根命・アヂスキタカヒコネノミコト)を地主神として都々古山(旧福島県西白河郡表郷村:現福島県白河市の通称建鉾山)に鉾を立てたのが始まりとされる。
その後、大同2年(807年)坂上田村麻呂が現在の棚倉城址に社殿を造営、日本武尊を相殿に配祀した。さらに寛永2年(1625年)、丹羽長重が棚倉城建築のため現在地に遷座させた。


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福島県東白川郡棚倉町大字棚倉字馬場39
GPS:
37.0320717, 140.3759179

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